Leica Elmar M 90mm/F4.0 1st. Collapsible Silver
1957年製のオールドレンズです。
エルマー(ELMAR)90mmf4の第一世代の沈胴式を購入しました。
1957年製ですから今年62歳を迎える大先輩です。
第一世代には沈胴式と、固定鏡胴があるのですが、
もっとも作りがこったものと言われており
ボタン式の無限ロックをしっかりしないと沈胴できない
そして完全に引き出した状態でないと距離リングが回らないといった
手の込んだ作りになっています。
写り云々以前に、その作りで欲しい!と思っていたところ
(流石に古いですし人気薄の中望遠なのでライカとしては極端に安いです。)
いつもの中古カメラやさんに置いてあるのを見つけて試させていただきました。
レンズの状態はくもりもありますし、そんなに良い状態では無かったですが
お安いですし、買っちゃいました!
左がアポズミクロン75㎜、右がズミクロン50㎜、真ん中がエルマー90㎜です。
エルマーは途中まで沈胴した状態です。
※レンズのリアケースが専用でないので途中までになってます。
伸ばすとこんな感じです。(しかしiPhoneの写真って歪みますね)
カメラにつけるとこんな感じです。
自分のカメラ(M240)では沈胴させるとセンサーに当たっちゃうので
絶対につけた状態では沈胴できません。
持ち運び時は沈胴させてコンパクトに、
使うときは伸ばしてから装着って感じになります。
個体特性もあるのですが内面反射が多く、フードは必要そうなんですが、、、
ライカのフードって高いんですよね、、、安いの探してみます。
まぁ、写りはあんま気にしてないのですが、
一応帰宅途中に撮った写真載せておきます。