Elmar 135mm/f4.0
1960年製のレンズです。
シリアルナンバーからすると1960年製の還暦を迎えるレンズです。
その割にはレンズの状態は良く(素人目にはですが)外観も奇麗だったので
衝動買いしちゃいました。
使ったことのあるLeicaの中望遠は75㎜のアポズミはもちろん、
90㎜の沈胴エルマーも良かったので期待しちゃいます。
このレンズは1960年の発売で、1965年には後継のテレエルマーに
モデルチェンジしちゃってますので短命だったようです。
ロングセラーだったヘクトールとデザインなんかはそっくりなのですが
ランタン硝子を使用して性能は向上しているらしいです。
ライカの絶頂期の製品なのでメッキとか各部の仕上げとかは良い感じです。
レンズの特性はここが参考になります。
新宿の中古カメラ屋さんを何件かまわったのですが
お客さんの女性率が高いことに驚きました。
怪しい方の地下の中古カメラ屋さんでは
(怪しい方とか、すいません良い意味で使ってますので!)
若い女性のお客さんがたくさんいて、満員状態のカウンターで
硬派なフィルム一眼をレンズ込みで吟味なさってました。
SNSなどの発展で写真を楽しむ層が増えているとは思うのですが
カメラ業界は斜陽と言われているのが残念に感じます。
こうゆう光景を見るとまだまだ発展の可能性はありそうなのですが、、、
いつもと同じく、たいした写真はないのですが
試し撮りの写真をアップしておきます。
写真は撮ってだしで現像、編集、トリミングはしていません。
撮影機材:LEICA M(Typ240) , Elmar 135mm/f4.0