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旧環七沿いの生活記 赤坂に引っ越して題名変更です。 基本誰も見ていないブログで、備忘録的な独り言

猫写真でSONYのおすすめ単焦点レンズを紹介(FEマウント)

動物瞳AFが使いやすいSONYの純正単焦点レンズ紹介

a7R3がフォームアップされて、動物瞳AF機能が追加されました。

単純に猫ちゃんの瞳に自動でピントを合わせてくれる機能なのですが

これは猫ちゃんなどをとるのに本当に使いやすいです。

自分もこの機会にSONY純正単焦点レンズを増強しましたので

レンズの紹介をしてみます。

 

FE 24mm F1.4 GM

メーカーサイトによると

G Masterならではの圧倒的な高解像を開放F値1.4から実現し、

柔らかく自然なぼけ表現が楽しめる大口径広角単焦点レンズです。との事です。

猫ちゃんに近づいてとっても顔のアップではなく全体や背景も写せ

ボケも広角レンズとは思えない素直さなので猫ちゃん撮りにも良い感じです。

KPC01130

KPC01122

KPC01117

近くに来た猫ちゃんを撮ったりするのにはちょうど良いです。

時々撫でてあげたりしながら撮影って感じの距離感でしょうか?

 

Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA

メーカーサイトによると

開放F1.4、35mmフルサイズ対応の大口径高性能広角単焦点レンズ

画面中心から周辺まで、圧倒的な解像力を誇る光学性能

との事です。

レンズのイメージとしては、数字では表せない

味のようなものがあるレンズだと感じます。

AFのスピードも速いですし静かです。近づいて撮っても

寝ている猫ちゃんを、驚かす心配もありません。

KPC01275

KPC01266

KPC01211

自然な画角の35㎜ですから寄っても、離れても撮りやすいです。

広角レンズで猫ちゃんを近くで撮影するときにはレンズに猫パンチを

もらいそうになる時もあるのですが、そこまで寄らなくても全身を

ちょうど画角に収めるって感じを撮りやすいレンズです。

 

Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

メーカーサイトによると

プラナー」の名にふさわしい像面平坦性を実現。高コントラストと

高い解像力で、撮影者の表現意図に応えるF1.4プレミアム標準レンズ。

との事です。

標準レンズですから見たまま自然にとれるレンズです。

プラナーらしく、きっちり撮ったりふんわり撮ったり

現代レンズながら往年の名玉プラナーのテイストを持ってます。

KPC01050

KPC01073

KPC01075

標準レンズの50㎜ですから、非常に撮りやすいレンズです。

絞ればカリカリ感も出ますが、自分的にはプラナーらしいふんわり感が好きです。

ボケのコントロールもしやすいので、解放から楽しめるレンズです。 

 

FE 85mm F1.4 GM

メーカーサイトによると

開放F1.4、解像感と美しいぼけ味を両立させ、

高次元の表現力を手に入れたポートレートレンズです。

との事です。

文面通り解像感とボケを楽しめるレンズです。

猫ちゃん撮りに最も向いてるレンズかもしれません。

ただし最少撮影距離が0.8で最高撮影倍率も0.12ですので

少し離れた位置から切り取るといった使い方になる感じです。

KPC01102

KPC01094

KPC01092

猫ちゃんの大きさだと少し寄れない感はあるのですが

写真の質は非常に高くなる感じです。

もう少し広く写せる広角レンズや標準レンズ、アップを狙える135㎜などと

組み合わせるとより威力を発揮しそうです。

どちらかというと何でもできるというよりは、はまると凄いタイプのレンズです。

 

FE 100mm F2.8 STF GM OSS

メーカーサイトによると

シャープな描写と息をのむ柔らかなぼけ味を追求した、

中望遠単焦点STF(Smooth Trans Focus)レンズ

との事です。

STFならではのきれいなボケは猫ちゃんを引き立たせますし

最短撮影距離も短く、最大撮影倍率も0.25と優秀で

まったく問題なく感じますが、開放F値が実質F5.6 になってしまうので

暗い室内ではちょっときついです。

KPC01285

KPC01288

KPC01224

ISO3000以下で撮るには結構明るい場所が必要です。

またレンジ切り替えが0.57~1mと0.8‘~∞とちょど猫ちゃんを追いかける所で

切り替えが必要になって使いにくいです。

大好きなレンズで、写りも素晴らしいのですが

室内、猫ちゃん撮りで考えると、次で紹介する

135GMの方が使いやすいです。

 

FE 135mm F1.8 GM

メーカーサイトによると

G Masterならではの圧倒的な高解像を開放F値1.8から画面全域で

実現するとともに、

なめらかで美しいぼけ描写を両立した大口径望遠単焦点レンズです。

との事です。

よく135㎜は難しいとか使いにくいといった声をよく聞くのですが、

それは昔の寄れない135㎜のイメージが理由ではないかと思います。

このレンズは、最短撮影距離が0.7m、最大撮影倍率が0.25と非常に

優秀ですし、人間がちょっと注目して見るときに近い画角なので

「おっ!かわいい表情!」みたいに猫ちゃんに注目した時の

イメージのままで撮れると画角で、むしろ非常に使いやすいです。

KPC01293

KPC00905

KPC00953

このレンズは非常に基本性能が高く、猫ちゃん撮るには

最もおすすめなレンズだと思います。

適度な距離感で撮れるだけでなく。画質も本当に素晴らしいです。

 

 

 

今回撮影レンズ

レンズ名 フィルター径 重量 最短撮影
距離
FE 24mm F1.4 GM 67 445g 0.24
Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA  72 630g 0.35
Planar T* FE 50mm F1.4 ZA  72 778g 0.45
E 85mm F1.4 GM 77 820g 0.80
FE 100mm F2.8 STF GM OSS 72 700g 0.57
FE 135mm F1.8 GM 82 950g 0.70
       

 

Voigtlanderの2本のMFレンズ

・NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount 

・MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical

上記の猫写真は次回アップします。