東京カテドラル聖マリア大聖堂 およびその近辺
聖堂内部を撮影したくて気合いを入れて行ったのですが、、、
聖堂内部は撮影禁止でした、、、
しょうがないので外観を撮影してきました。
(写真は全て撮ってだしで現像していません。)
LEICA M(Typ240)+Elmar-M 1:3.8/24 ASPH.
教会堂名(聖堂名)が「無原罪の聖母」であることから、
東京カテドラル聖マリア大聖堂として知られているらしいです。
現在の聖堂は1964年に、丹下健三氏の設計で献堂されたとの事で
聖堂内部が本当に荘厳で素晴らしいので写真撮りたかったです、、、
しょうがないので近くをブラブラ撮影してみました。
LEICA M(Typ240)+SUMMICRON-M F2/35mm ASPH.
LEICA ELMARIT-M F2.8/90mm (フード組込 6bit)
ズマリットと迷ったのですが、、、
6bit対応の望遠レンズ(90㎜)が欲しくて、候補を探しました。
(6bitというのはデジタル版M型ライカ対応のレンズ認識コードで
これが無いと写真管理がめんどくさいのです。)
自分のライカの使用法としては、35㎜、50㎜がメインとなるので
あくまで90㎜はサブと考えて予算はなるべく抑えたいと考えました。
そうなると望遠域のズミルックスやノクティルックスは高価すぎますし、
アポズミクロンでも予算オーバーな感じです。
そうなると基本的な選択肢としてはズマリットにするかしか
6bit対応は無いと思っていたのですが、もう一つ候補を見つけました。
最終型のエルマリートなら6bitのものがあるみたいなのです。
そうなるとエルマリートとズマリットで悩むことになったのですが
これが悩ましかったです。
純粋にレンズの性能で考えればエルマリートの後継がズマリットですから
当然ズマリットの方が良いとは思うのですが、スマリットはエントリーレンズという
位置づけのようで、鏡筒の作りなんかの見た目が好みでないのです。
一方エルマリートの方は50㎜のズミルックスを少し大きくした感じで非常にカッコ良い!
そこでエルマリートを本命で中古のレンズを探してみたのですが
ここでまた問題が発生、6bit対応という事で考えると時代的に古いエルマリートより
ズマリットの方が安かったりするのです。
(しかも結構価格差があります、、、)
そうゆう事なら、画質も良くて安いなら見た目は我慢してズマリットにするのもありかと思い
今度は皆様のレビューなどを見て判断しようと検索しまくったのですが
ほとんどエルマリートの最終型は出てきません、、、
しかも、苦労して探した作例やレビューによると自分にはエルマリートの方が好みっぽいのです。
もうこうなったら実際に見て触るしかないとお店で比較することにしました。
その結果、、、思ったより手に持った感じはズマリットも良かったのですが
エルマリートの方が圧倒的に自分の好みでした!
(写りに関係ない部分での話ですけれど)
解像度とかそういうのはズマリットの方が確かに良さそうなのですが
試し撮りのレベルでは写り的にもエルマリートが僅差で良い感じでしたので
(中古ですので個体差の問題もある露思いますが)
結局エルマリートに決めました!
ライカの古いレンズには、古いレンズの味があると聞きますが
価格が高いのに古い方のレンズを買うことになるとは、、、
レンズ沼にはまらないようにしないと、、、
「LEICA ELMARIT-M F2.8/90mm (フード組込 6bit)」
試し撮りも何枚か載せておきます。
M型ライカのはなし
ライカ初心者としての視点で
まだライカを使うようになって
それほど時間もたっていませんので
あくまでライカ初心者の意見として
M型ライカについて話してみようと思います。
まず、よく聞かれるのですが
ライカのどこが良いのか?という話ですが
これは、自分に限って言えばコンパクトなシステムで
最高レベルの描写力、撮影する楽しみを味わうための工夫が随所に配慮されている。
といった部分で、正直ライカの歴史だとか伝統とかにはあまり興味がありません。
もちろん歴史からくる経験やこだわり、思想が製品作りにあらわれていると思うので
それを間接的には享受しているとは思いますけれど
欠点としては何より高価という事で、自分のような一般人には非常にきついですし
費用対効果という観点で、正しいかと言われると多分あってないと自覚しています。
ただ、趣味の部分の話ですので、その点はいったんおいておきます。
自分に限って言えば、今まで自分が他社製品で撮影してきた中でも
最高レベルと同等以上の写真が、コンパクトなシステムで達成でき
更には写す楽しみを味わえるという事が最大の魅力だと思っています。
価格面で考えれば、当たり前かもしれませんが、国産カメラメーカーの
最新ハイエンドモデルに最新最高級レンズ、さらにはOtusなどの
高級レンズで味わえる楽しみと同等以上のものを
コンパクトなシステムで味わえるのは、唯一ライカだけだと自分は思っております。
もちろんAF、手振れ補正、高画素高感度なセンサーといったものは
自分のシステムにはないので、それによって取れない写真は多いですが
そういったデメリットを補うだけの楽しみがライカにはあると自分は思っております。
もちろん自分は膨大な種類のM型ライカ用レンズを
たくさん使った経験があるわけではなく、ほんの一部を使っただけなので
あくまで初心者視点としての意見です。
さて備忘録もかねて
今まで使ったMマウントレンズについて書いておこうと思います。
[ライカ純正]
・ELMAR-M F3.8/24mm ASPH.
・SUMMICRON-M F2/28mm ASPH.
・SUMMICRON-M F2/35mm ASPH.
・SUMMICRON-M F2/50mm
・SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.
・APO-SUMMICRON-M F2/75mm ASPH.
・ELMAR-M F4.0/90mm 1st. Collapsible Silver
・ELMARIT-M F2.8/90mm (フード組込 6bit)
・ELMAR-M F4.0/135mm
[他社(Carl Zeiss)レンズ]
・Biogon T* 2.8/28 ZM
・Biogon T* 2/35 ZM
・Distagon T* 35mm F1.4 ZM
いままで12本のレンズを使いました。
どれも凄い良かったのですが、何本か感想を言いますと
エルマーの24㎜は知名度は低いですが本当に良いレンズです。
開放F値を3.8に抑えていることもあり、コンパクトで非常に使ってよいレンズです。
一説にはライカのレンズでトップクラスの解像感とうことなのですが
その意見にも納得できる一本です。本当にお勧めです。
次にズミルックスの50㎜も非常にとっていて楽しいレンズです。
自分は球面ズミクロンの50㎜から買い替えました。
性能的には多分ズミクロンで十分だったのですが、試しにと
カメラにつけてみたら、その姿に惹かれ欲しくてしょうがなくなって
買い替えてしまいました。これライカあるあるのようで順番は逆でも
必ず両方試したくなるみたいです、、、
ディスタゴンの35㎜は他社製品ですが本当に写りは良かったです。
でも6Bit対応していないのが、どうしてもめんどくさくて買い替えてしまいました。
純正ではないですが、写りは最高クラスだと思います。
ダラダラと特に役に立たないことを書いてしましましたが
これからもライカでの写真生活を楽しみたいと思います。
また、だいぶご無沙汰してしまいました。
イベント関係の仕事をしている自分は
ここ数年、いろいろと仕事が大変でプライベートな時間を
なかなか取れない状況でした。
ウィズコロナという形ではありますが、最近やっと落ち着いてきて
少し余裕も出てきたので、また写真撮影などを楽しめればなと思っています。
写真機材はあまり変わっておらず、新機種を買う事もなく
レンズもほとんど変わらず、LeicaのM型のままです。
4月から自分の部署に配属された新人がカメラ趣味らしく
いろいろと話をする中で刺激を受けて、また投稿を始めようかと思っています。
(ちなみにその新人はa7Ⅲを愛機としているらしく、SONYの話をしているとなんか懐かしいです。またSONY機欲しくなってきちゃいました。)
せっかくなんで投稿しない間に撮った写真何枚か載せておきます。
Leica M Elmar-M 1:3.8/24 ASPH.
Leica M Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.
Leica M Summicron-M 1:2/35 ASPH
近所で試し撮り散歩してきました
Elmar 135m/f4.0を持って試し撮りしてきました。
最近あまり現像してなかったので
軽く現像した奴を載せておきます。
いつもと同じく、たいした写真はありません。
撮影機材:LEICA M(Typ240) , Elmar 135mm/f4.0
Elmar 135mm/f4.0
1960年製のレンズです。
シリアルナンバーからすると1960年製の還暦を迎えるレンズです。
その割にはレンズの状態は良く(素人目にはですが)外観も奇麗だったので
衝動買いしちゃいました。
使ったことのあるLeicaの中望遠は75㎜のアポズミはもちろん、
90㎜の沈胴エルマーも良かったので期待しちゃいます。
このレンズは1960年の発売で、1965年には後継のテレエルマーに
モデルチェンジしちゃってますので短命だったようです。
ロングセラーだったヘクトールとデザインなんかはそっくりなのですが
ランタン硝子を使用して性能は向上しているらしいです。
ライカの絶頂期の製品なのでメッキとか各部の仕上げとかは良い感じです。
レンズの特性はここが参考になります。
新宿の中古カメラ屋さんを何件かまわったのですが
お客さんの女性率が高いことに驚きました。
怪しい方の地下の中古カメラ屋さんでは
(怪しい方とか、すいません良い意味で使ってますので!)
若い女性のお客さんがたくさんいて、満員状態のカウンターで
硬派なフィルム一眼をレンズ込みで吟味なさってました。
SNSなどの発展で写真を楽しむ層が増えているとは思うのですが
カメラ業界は斜陽と言われているのが残念に感じます。
こうゆう光景を見るとまだまだ発展の可能性はありそうなのですが、、、
いつもと同じく、たいした写真はないのですが
試し撮りの写真をアップしておきます。
写真は撮ってだしで現像、編集、トリミングはしていません。
撮影機材:LEICA M(Typ240) , Elmar 135mm/f4.0