備忘録的にラインナップを書いときます。
軽量化とAF化を目指して
a7R3に機種変更してレンズラインナップを変更しました。
135GMを予約してから本日購入するまでのあいだ、
どうレンズラインナップを調整するのか悩みました。
ポイントは軽量化とAF化ということで検討しました。
悩んだ割には、普通の感じになったのですが
多少の軽量化はできたと思います。
悩んだのは1635GMのズームレンズを残して構成するか
ミルバス、オータスを残した単焦点路線を維持するかでしたが
結局、単焦点路線を維持したまま、多少の軽量化
多少のAF化で済ませることにしました。
下記が現状のレンズラインナップです。
No. | 焦点距離 | レンズ名 | 重量 |
1 | 24 | FE 24mm F1.4 GM | 445g |
2 | 35 | Milvus1.4/35(Distagon) | 1174g |
3 | 40 | NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount | 420g |
4 | 55 | Otus 1.4/55(Apo Distagon) | 960g |
5 | 65 | MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical | 625g |
6 | 100 | FE 100mm F2.8 STF GM OSS | 700g |
7 | 135 | FE 135mm F1.8 GM | 950g |
8 | 70-200 | FE 70-200mm F4 G OSS | 840g |
AF化は進みましたが、あんまり軽くなってません、、、
一応、各レンズの紹介を簡単にしてみます。
FE 24mm F1.4 GM
G Masterならではの圧倒的な高解像を開放F値1.4から実現し、
柔らかく自然なぼけ表現が楽しめる大口径広角単焦点レンズです。との事です。
自分的には癖がなく素直に映るレンズといった印象です。
ボケも奇麗で、軽くて寄れる使いやすいレンズです。
Milvus1.4/35(Distagon)
軸上及び倍率色収差を徹底的に見直し、カールツァイスの最高級レンズOtusに
匹敵する色収差改善を実現しています。との事です。
好きなスペックのレンズですので、過去いろいろな35㎜F1.4を使ってきましたが
自分史上最高画質の35㎜F1.4だと思っています。ただMF専用で重いです。
自分はキャノンEFマウント用をMC-11アダプターで使ってます。
NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount
コンパクトなサイズながらフルサイズの40mmレンズで世界初*の大口径を実現。
との事です。
このレンズはとにかく軽いですし、いろいろ癖はあるのですが
F1.2という明るさもあるので、主に夜のお散歩撮影、飲みに行っての撮影などに
便利だと思ってます。
Otus 1.4/55 (Apo Distagon)
従来のレンズ設計につきまとっていたあらゆる常識を打破して誕生し、
歪曲収差や色収差など、考え得る弱点をほぼすべて克服しています。との事です。
世界最高の標準レンズとして、価格とか重さとか考慮せずに作られたレンズです。
解像度といった部分では最新のレンズのいくつかはオータスに匹敵しているレンズが
でてきたと思いますが、あらゆる収差を克服しているという事もあり、透明感がある
美しい写真が撮れると感じています。
重量に関しては、重いのは重いのですが標準レンズにしては重いという感じで
大三元ズームや望遠ズームなどと比較するとむしろ軽いです。
MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
光の3原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づける
アポクロマート設計を採用した大口径マクロレンズ。大きなボケが楽しめ、
絞り開放からシャープな結像性能を示し、最短撮影距離から遠方のモチーフまで
極めて優秀な画像品質で描き切ります。との事です。
条件によっては、ほとんどオータスと区別がつかない写真が撮れる
値段から考えると恐ろしいレンズです。
優れた解像力と美しいぼけ味を誇るソニーのG Masterの中でも、ワンランク上の
美しいぼけ描写を実現した100mm中望遠単焦点STFレンズです。
※STF(Smooth Trans Focus)レンズとは
アポダイゼーション光学エレメントという特殊効果フィルターを内蔵することで、
滑らかで理想的なぼけ味が得られるレンズです。ハイライトは自然な広がりを持ち、
点光源のぼけが欠ける口径食や二線ぼけが出にくいよう配慮された設計により、
ぼけを生かしたナチュラルで立体感のある画像を堪能できます。
との事です。
とにかくボケの美しいレンズです。
そしてピントの合う部分の解像力もすごいです。
弱点は実質開放F5.6になる暗さなどですが
ボケ好きな人にはたまらないといったレンズです。
FE 135mm F1.8 GM
G Masterならではの圧倒的な高解像を開放F値1.8から画面全域で実現するとともに、
なめらかで美しいぼけ描写を両立した大口径望遠単焦点レンズです。
との事です。
4月19日に発売されたばかりのレンズで、まだ試し撮りレベルですが
ちょっとこのレンズすごいです。Aマウントの135ゾナーもそうだったのですが
いいなと思う光景があったら、何も考えずに開放で撮れば、
そこそこ行けちゃう気がする。自分がうまくなったと錯覚させるレンズです。
135㎜はいろいろなレンズを使ってきましたが、その中でも最高級なのは
間違いないです。個人的な不満を上げるとしたらMF時のフィールくらいです。
FE 70-200mm F4 G OSS
α7シリーズにマッチする、軽量・コンパクトな望遠ズームレンズ。最新の光学技術を採用し、ズーム全域でソニーのGレンズならではのぼけ味や圧倒的な解像力を実現。
との事です。
単焦点レンズをメインにしている自分としては、200㎜エリアをカバーするための
補助的なレンズとして考えています。
自分的には正直GMとの差はだいぶ感じます。
ただ撮り手の技量があれば、GMを使ったのと変わらないすごく良い写真が取れそうな
基本能力は高いレンズだと思います。
(自分は技量がないのでGMには負けるけどこれで十分くらいで使ってます。)
GMに比べて軽く使いやすいですので単焦点メインの方にはおすすめです。
この画角は70200G→70300G→70200GMと変えていって、結局70200Gを
買い直しましたくらいなので、トータルの使い勝手で考えると
凄くおすすめのレンズです。
買っては売りが続いているので、金銭的に
かなり無駄はしてると思うのですが、いろいろ試した結果の
ラインナップで、かなり気に入ってます。
今後の増強プランとしては、200㎜以上を使いたい時もあるので
100400GMが気になるくらいです。
しばらくは、こんな感じのレンズたちで頑張ろうと思います。